2011年03月04日 11:18
【内容】
事例発表 各15分
<学校> 恩納村立仲泊小中学校 松尾 剛
<家庭・地域>北谷町栄口区自治会長 島袋艶子
<行政> 読谷村教育委員会生涯学習課 宜保健
◆<学校> 恩納村立仲泊小中学校 松尾 剛
学校教育と社会教育の連携と題し、事例発表があった。学校教育と家庭教育と社会教育の境目はないとし、また学校の中に社会教育が存在するとした。学校教育の抱えている課題の多く(不登校・いじめ・学力向上・生活習慣・コミュニケーション不足等)は家庭や地域にも大きく考えてもらいたいとも述べた。地域のリーダーを考えるときに、子ども会のリーダーは地域では活躍していても学校では目立たない存在である場合がある。教員は地域で活躍している子どものことを知らない現状がある為、社会教育主事には足しげく学校に通って、地域の子どもたちについて報告をしてほしいと述べた。
◆<家庭・地域>北谷町栄口区自治会長 島袋艶子
読谷村から北谷町に移り住んだ際、息子のためにも地域のことを、という思いから地域になじむように努力した。「自治会長」になって地域のために活動する中で、平和を願う朗読構成劇「かじふち」に力を入れた。「かじふち」は幼稚園児から85歳までの栄口区自治会の区民総勢50人が手作りで取り組んだ。地域の青少年が地域の活動やエイサーに参加するようになり、学校と地域の要望が一致し始めている。「家庭や学校で足りない部分は、地域で補えばいい」という思いで活動を続けている。
◆<行政> 読谷村教育委員会生涯学習課 宜保健
10年以上前から、読谷村社会教育関係団体の研修会を行ってきた。昨年は、社会教育関係団体(婦人会、青年会等、各団体)のメンバーを解体し1つのグループにして、これからの読谷村の理想と課題を出し合うグループワークを行った。北中城村の学校コーディネーターを手本にしている。学校の職員会議の最初の5分に、学校コーディネーターと共に参加し、地域のできることなどを教員に説明したり、学校に足しげく通ったりして関係を作っている。
各グループ毎に分かれて研究討議
6グループ各10名程度に分かれて、地域のリーダーの育て方について話し合った。
どのグループからも、数市町村を除き地域の各団体の後継者不足、引率者のなり手がいない、例年通りの活動にとどまるといった課題が多く出た。
子どもがいるところに人は集まってきている・そもそも地域のリーダーとは何をする役目なのか・活動をするには予算が必要、といった声も聞かれ、今一度地域の団体の仕組み、役割を見直す必要性が感じられた。
<指導助言:大城喜江子(NPO法人なはまちづくりネット 代表理事)> 那覇市繁多川公民館一部受託