てだこ学園大学院

学振

2010年09月07日 10:18

先日、てだこ市民大学のことを書きました。>>

浦添市では「てだこ学園大学院」という
高齢者の生きがいづくりと、地域活動で核となる人材育成を目指す
高齢者対象の生涯学習のための学校があります。

「てだこ学園大学院」は昭和63年(1988)に開学、
今年で22年目という歴史があります。

てだこ市民大学と異なる点は、入学者を60歳以上と限定している点である。
話を伺った、副学園長の真喜屋氏によると、
「家庭で、または社会で積み重ねてきた経験をお互いに活かし合い、
学び直す場として、参加者が口をそろえて来てよかったとおっしゃいます」とのこと。

帰りにいただいた、学園の卒業文集「「もえぎ」を読み、
お一人お一人の人生があり、てだこ学園大学院との出会い、
その中で培った友情、学びなどが溢れんばかりに書かれており、
なるほど、長く続いてきたわけだ、と納得しました。

「うちは60歳以上の人でないと入学できないんですよ~」という一言にも
凝縮されているように、年齢を重ねることへの自信と、新たな楽しみを
感じさせられました。
こんな学園が、いろんな地域にあったらいいですね。
いいなぁ~ 浦添市 

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9月10日座談会開催します。>>
平成23年度の九州ブロック社会教育研究大会は沖縄県で開催です。(11月頃)

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